弊社 プレス加工課では、各課との緊密な連携により

他社では実現の難しい加工も、正確かつ短納期で実現致します

 

 

「工程管理表・作業手順書」で作業の標準化

プレス加工課では「工程管理表」をもとに作業を行います。「工程管理表」とは、製品を加工する際にどのような条件でどのように注意すればよいのかを工程ごとに記したもので弊社で取り扱う製品のすべてに用意されています。

また、その中でも特に注意の必要な工程や部品の組換えの必要な金型についてはその手順や方法を詳細に記した「作業手順書」を別途用意しています。

これにより弊社では作業者が変わったことによる誤組換を防止しております。

 

「量産引継ぎ」で万全の体制づくり!

「万が一」に強い体制づくりをモットーとしております。製品の量産加工においては、事前に金型製作課にて工程能力を確認、社内プレス機に合わせた調整を経てプレス加工課に量産引継ぎを行います。

また、量産時にも金型製作課による立合いにて加工条件を記録し、量産後には初期流動改善報告会議にて問題点を改善します。

金型の「ショット数管理」万全な対応!

プレス加工課にて量産時の金型ショット数を記録・管理。

金型の摩耗具合を把握し、事前にメンテナンスを金型製作課に依頼することで、常にベストな状態で加工を行うことが可能となっております。

 

製品に応じた「工程内検査」で変化を見逃さない!

製品ごとに検査頻度を設定することで変化を見逃しません。精密機器の部品などでは生産数2万に対して100個毎に検査を行うコイル材毎に検査を行う等の取り組みを徹底しております。

その他、検査項目を最低限に絞り込んだチェックシート等を活用し、正確かつ迅速な生産を可能としております。

 

 

取り扱う加工

 

 

・順送プレス加工

80t機や150t機をメインに、小型から中型の製品を主に取り扱います。金型内部品の入替や微調整等で20μmレベルの超精密寸法にも対応可能

破損しやすい部品を予め予備で用意することで、不意のトラブルにも現場で金型を下すことなく対処可能。対応力の高さに自信があります。

 

・単発プレス加工

25t機から150t機まで活用し、極小型か中型の部品を取り扱います。特に絞り加工は得意分野の一つです。

7回に渡る絞り加工を必要とする製品の加工実績あり。

複数回に渡って絞りを行う製品の一例

この製品は7回に渡る絞り工程含め10工程を経て完成となります。

 

その他

上記プレス加工の他にも、バリ取りやタップ、穴明等各種追加工承ります。